「安宅英一の眼」
21世紀美術館
国宝 飛青磁 花生
(13~14世紀 中国元時代)
国宝 油滴天目 茶碗
(12~13世紀 中国南宋時代)
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「美の求道者 安宅英一の眼 安宅コレクション」
2008-02月29日~3月20日
21世紀美術館 開館3周年記念として
国宝2点、重要文化財11点
中国・韓国陶磁器の金沢里帰り展
安宅コレクションは、大阪市立東洋陶磁美術館の中核をなす韓国・
中国陶磁のコレクションであり、東洋陶磁のコレクションとして
世界第一級の質と量を誇っているといわれています。
●国宝 飛青磁 花生
(13~14世紀 中国元時代)
龍泉窯で飛青磁の代表作で、
大阪の鴻池家に伝わったものです。
高さ26.9cm
砧青磁よりも緑がかっていて天竜青磁ほど黄色身がない。
赤褐色の鉄斑の模様も配置も無造作のようで、よく見ると整然と配置されている。
これだけ見ているとさほどに感じないが、いくつかの飛青磁を見比べるとこのくびれや斑のできが凄くよく感じる。
●国宝 油滴天目 茶碗
(12~13世紀 中国南宋時代)
高さ7.5cm 口径12.2cm
関白秀次が所持していたもので、西本願寺から三井家、若狭藩主酒井家に伝わったものです。
後、安宅産業株式会社に
『君台観左右帳記』 曜変に次ぐもの
油滴は中国では滴珠ともよばれ鎌倉、室町あたりに日本に伝わる。
これもこれだけを見ていればそんなものかと思う。
これも、いろいろ見比べると表は銀色、中は青みを帯びた輝きで油滴は虹のような色彩を感じる。
※『君台観左右帳記』
室町時代に成立した茶の湯の故実書、唐物鑑定の同朋衆。
能阿弥(1397-1471)、相阿弥(-1525)の撰した鑑定と座敷飾の書。
一巻は六朝~元の中国画人の評価。
二巻は掛幅の室内飾。
三巻は陶磁器、文房具の鑑識、配置。
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